大会長挨拶
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第41回日本小児歯科学会中部地方会大会 |
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大会長 佐野 正之 |
第41回日本小児歯科学会中部地方会大会は、本来は第39回大会として2020年に開催予定でしたが、新型コロナウイルス拡大により中止となってしまいました。昨年、中部地方会役員会で2022年に富山市での開催を打診され、準備委員会のメンバーを相談し、第41回大会として改めて開催をお引き受けさせていただく事となりました。
私はここ２年間、本学会、地方会ともＷＥＢ開催で会員の皆様と膝を交えディスカッションする機会が少なく、寂しい思いをしてきました。準備委員会委員たちもこの思いは一緒で、未来を担う子どもたちの為にも新型コロナウイルス感染症も減少してきているこの機会を捉え、感染対策をしっかりととりながら多くの会員の皆様と熱く語り合いたいという意見が強く出ていました。
そこで今回は、テーマを【夢を追いかけるのは子どもたちだけでしょうか？】とし、多くの会員の皆様と小児歯科の未来について討論する機会を作りました。特別講演、教育講演、シンポジウム、認定歯科衛生士認定更新必須研修セミナー、小児に携わる歯科衛生士のためのワークショップ、ポスター発表ならびにランチョンセミナー４題、アフタヌーンセミナー１題と盛り沢山企画しました。出来る限り一方通行型のセミナーではなく、会場内で会員の皆様と双方向で討論できるよう準備いたしました。
多くの皆様は、富山は不便な場所と思っていらっしゃいますが、実は名古屋、大阪からはそれぞれ３時間半、東京からは２時間１０分で来ていただく事ができます。１０月は、カニ漁も解禁となりおいしい魚をふんだんにお召し上がっていただけます。ぜひこの機会に富山に来ていただき、おいしいお酒を酌み交わし、親交を深めていただきたいと願っています。新型コロナウイルスによる感染症が終息に向かい、大勢の会員の皆様とお会いできる事を祈りつつご挨拶とさせていただきます。