MENU
第43回日本小児歯科学会中部地方会大会および総会

会長挨拶

公益社団法人 日本小児歯科学会 中部地方会
会長 齊藤 一誠

 令和6年4月から日本小児歯科学会中部地方会の会長を拝命いたしました朝日大学の齊藤でございます。平素より地方会の運営にご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございます。子供の口腔の健康には、彼らが成長する様々な環境が大きな影響を与えます。しかし、近年のニュースで、児童虐待や窒息事故など子供たちに関する心痛む出来事が増えています。子供たちの口腔管理の重要性を今一度再確認し、中部地方会の発展と子供たちの健康増進に向けて、積極的に取り組んでいきたいと考えています。会員の皆様におかれましても、地域の小児歯科医療の発展に向けて、ますますのご活躍を期待するとともに、中部地方会へのご支援・ご協力をいただけますと幸いです。
 さて、第43回日本小児歯科学会中部地方会大会および総会は、令和6年10月27日(日)に長野県松本市で開催されることになりました。近年、学会活動はオンライン化が進み、WEBでの会議やセミナーが主流になり、移動時間を省ける利点があります。しかし、直接対面での議論や昔の同僚との交流は、とても大事であると考えています。デジタル化の進展により、このような側面が損なわれつつあると感じられます。そのため、今年は松本の自然に囲まれた地で大会を開催いたします。大会長は水島秀元先生、準備委員長は大須賀直人先生にご担当いただき、「発達障がいの現状と未来」をテーマに行われます。最近、小児歯科の診療室では、発達の遅れで歯科治療に対応できない小児が増えています。特別講演として、信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授の本田秀夫先生に「神経発達症(知的障害・発達障害)の認知特性-小児歯科の診療で知っておきたいこと」、また、一般社団法人日本障害者歯科学会前理事長の小笠原正先生には、「自閉スペクトラム症の心に寄り添う歯科治療の実践」というテーマでご講演いただきます。
 小児の発達障がいについて松本の地で多くのことを学び、、明日からの診療に活かしたいと考えています。会員の皆様のご参加をお待ちしています。