大会長挨拶
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第64回日本小児歯科学会大会 大会長 苅部 洋行 |
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第64回日本小児歯科学会大会 大会長 朝田 芳信 |
皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
このたび、2026年5月21日(木)・22日(金)の両日にわたり、第64回日本小児歯科学会大会を沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターにて開催いたします。本大会では、日本歯科大学生命歯学部小児歯科学講座の苅部洋行と、鶴見大学歯学部小児歯科学講座の朝田芳信が大会長を務めます。本学術大会は64回目を迎えますが、大会長2名による開催は今回が初の試みとなります。近年、子どもを取り巻く社会環境や口腔疾患の構造が大きく変化し、また歯科医療技術の進展により、学術大会で取り扱うべきテーマも広がりを見せています。これらの多様な課題に対応するには、大学間の連携による運営が最適であるとの判断から、準備委員長も2名体制とし、力を合わせて大会の成功を目指しております。
大会テーマは「チャンプルーの心で育むこどもの笑顔」です。沖縄の“チャンプルー文化”は、異なる文化や価値観を受け入れ、調和させながら共存していく姿勢を象徴しています。この精神に学び、小児歯科における多様性の理解と専門性の融合を進める場として、本大会を位置づけました。子どもたちの健やかな笑顔のために、参加者の皆様が新たな視点や気づきを得ていただけることを願っております。
学術プログラムでは、復興の進む首里城にまつわる基調講演をはじめ、精神科医による脳機能から見た歯科恐怖についての特別講演、「多様性と融合」をテーマとした発達障害への対応に関するシンポジウムなどを予定しています。加えて、国際小児歯科学会の日本開催を見据えた国際シンポジウムや英語による口頭発表、市民公開講座では美ら海水族館の講師によるお話もご用意しております。一部プログラムは、当日現地で参加できない方にもご視聴いただけるよう、オンデマンド配信を予定しています。
沖縄は日本屈指の観光地でもあります。ゴーヤチャンプルーやラフテー、沖縄そばなどの郷土料理を楽しみながら、国際通りでの買い物、エイサーや琉球舞踊の鑑賞、青の洞窟でのシュノーケリングなど、自然と文化が融合した魅力的な時間をお過ごしください。
沖縄の美しい海を望む会場にて、皆様とお会いできますことを心より楽しみにしております。



