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日本小児歯科学会第36回関東地方会大会・総会

専門医、認定医更新発表について

Ⅰ 資格更新用ケースプレゼンテーションについて

専門医あるいは認定医の更新には発表を行っていることが条件となっています。発表は本会または関連学会における一般発表あるいは小児歯科関連学術雑誌への論文発表を基本としていますが、これらが困難な方のために各地方会で資格更新用ケースプレゼンテーションの場を設けています。
発表手続きの手順は次のとおりです。

1.専門医・認定医更新展示発表申請書(専門医・認定医番号~概要を記入)を地方会大会事務局へ送付
申請書のダウンロード
資格更新用ケースプレゼンテーション発表申請書
※事前に指導医の方に発表内容を確認していただき署名・捺印をいただいてください。指導医は本会ホームページの専門医名簿で確認できます。
また、演題名は必ず「~の一例」としてください。

2.地方会大会事務局より受領の連絡

3.事前抄録を作成し、地方会大会事務局へ提出

4.地方会大会にて発表(審査)
本年度はプレゼンテーションの掲載ポスターをPDFで事前にご提出頂き、審査を行います。発表用PDFはA3縦サイズ(縦42㎝、横30㎝)です。大きさは変更できません。上部の高さ4cmに演題番号、演題名、演者名、所属を記載してください。本文、図表、写真等をこの範囲内に収めてください。ファイルの種類で「PDF」を選択し保存するとPDFファイルとなります。発表PDFは申請書、抄録を提出したアドレス( jspd.kantoh36@gmail.com)に2021年10月1日(金)15:00までにお送りください。メールの件名は「専門医更新」または「認定医更新」、ファイル名は「氏名」としてください (例:関東花子.pdf)。
発表内容は個人の特定ができないよう十分に配慮して作成をお願いいたします。
発表内容に疑問点があれば審査委員からメールにて質問をいたします。審査結果は大会長もしくは専門医認定委員会から通知をいたします。

5.地方会大会事務局より発表証明書を送付※合格の場合

6.専門医・認定医更新(申請資料に発表証明書を添えてください)

最近、専門医更新のための地方会でのプレゼンテーションにおいて、診断および治療に必要な資料(口腔内写真、模型、エックス線写真、分析・検査データ等)が不足している場合や、特殊なケースの処置結果の報告がしばしば見られます。
専門医とはスーパードクターを指すのではなく、小児歯科診療領域において標準的で安心・安全な医療を提供できる歯科医師を指しています。
プレゼンテーションに求められているものは症例内容が医療の質の向上ならびに小児歯科医療の発展に寄与するかどうかです。
したがって、更新の5年間において、最低2年以上にわたり子どもの口の健康をいかに総合的に管理してきたかということを、客観的な資料を用いて示すことが基本であり、無理をして、難症例や特殊な症例を提示する必要はありません。
すなわち、一般的な歯科疾患を主訴に来院したケースにおいて、小児歯科専門医が指導、処置、管理をすることより、どのような変化がみられたか、子どもの成長発育を加味しながら経年的に経過観察した症例を提示することでよいと思われます。
成長期の予測的な診断能力や対応技術が評価できるプレゼンとなることが望まれます。
日本小児歯科学会の以下のリンクも合わせてごらんください。

資格更新用ケースプレゼンテーションについて

専門医制度について
専門医制度と名簿|日本小児歯科学会 (jspd.or.jp)

Ⅱ 演題発表における留意点について

本大会における発表に関しては,以下のリンク先の「演題発表における留意点について」もご確認ください。

発表データ作成方法・提出先 - 日本小児歯科学会第36回関東地方会大会・総会 (shonishika.jp)

また,発表に際しては,可能な限り事前に内容を専門医指導医にご相談いただくようお願いいたします。